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【2025年版】ConoHa, シンVPS, ABLENETなど主要VPS5社を速度とコスパで徹底比較

featured-image-2837-9af4e4bd066203777d41c210557f56d6.png サーバー・インフラ
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VPS選びで3ヶ月も悩みました。ConoHa、さくら、Xserver…有名どころは全部試したんです。でも、なんかしっくりこない。そんな時に出会ったのが「ABLENET」でした。

正直、最初は「聞いたことないし大丈夫?」って思いました。でも使ってみたら、安定性とサポートの良さが際立っていました。

今回は、実際に5社のVPSを3ヶ月使い倒した私が、本音でレビューします。特にABLENETは知名度は低いけど、実は老舗で安定している点を詳しく紹介します。

じゅんち8
じゅんち8
ABLENETは価格では他社に負けるけど、安定性とサポートの手厚さは別格でした。用途によっては十分価値があります。

ABLENETが老舗VPSである理由

ABLENETって、実は1998年創業の超老舗なんです。ConoHaが2013年、Xserver VPSが2022年なので、歴史が違います。

でも知名度は低い。なぜか?それは「宣伝にお金をかけてない」から。ただし、料金は決して安くありません。

ABLENETの特徴

  • 1998年創業:日本のVPS黎明期から運営
  • 稼働率99.99%以上:25年の実績
  • 転送量無制限:本当の意味で無制限
  • 初期費用:一部プランで必要(0〜1,130円)

実際、私がABLENETを知ったのも、エンジニア仲間からの口コミでした。「安定してるよ」って。価格重視なら他社ですが、安定性重視なら選択肢に入ります。

5社VPSの料金・スペック徹底比較

3ヶ月使って分かった、各社の本当の実力を表にまとめました。

料金比較(メモリ2GB前後のプラン)

サービス名 月額料金(税込) 初期費用 メモリ CPU SSD 転送量
ConoHa VPS(2GB) 542円〜(36ヶ月) 無料 2GB 3コア 100GB 無制限
シンVPS(2GB) 690円〜 無料 2GB 3コア 100GB 無制限
カゴヤVPS(2GB) 770円〜 無料 2GB 2コア 30GB 無制限
Xserver VPS(2GB) 830円〜(36ヶ月) 無料 2GB 3コア 50GB 無制限
ABLENET V1 968円〜(年払い) 1,130円 1.5GB 2コア 40GB 無制限
ABLENET V2 1,706円〜(年払い) 無料 2.5GB 3コア 60GB 無制限

価格だけ見ると、ConoHa(542円)やシンVPS(690円)が圧倒的に安いです。ABLENETは決して安くありません。

実測パフォーマンス比較

同じWordPressサイトを各VPSで動かした時の表示速度(PageSpeed Insights)です。

サービス名 モバイル デスクトップ TTFB
ABLENET 92点 98点 0.21秒
Xserver 90点 96点 0.25秒
ConoHa 88点 95点 0.28秒
カゴヤ 87点 94点 0.29秒
シンVPS 85点 93点 0.32秒

ABLENETのパフォーマンスは確かに良いですが、価格差を考えると微妙なところかも・・

実際に3ヶ月使った本音レビュー

ABLENET VPS – 安定性重視なら選択肢

良かった点:

  • とにかく安定(3ヶ月間、1度もダウンなし)
  • サポートが親切丁寧(日本人が対応)
  • 転送量が本当に無制限

気になった点:

  • 料金が高い(他社の1.5〜3倍)
  • 初期費用がかかる(V1は1,130円)
  • 管理画面のデザインが古い
  • 知名度が低く情報が少ない
じゅんち8
じゅんち8
ABLENETのサポートは確かに良いです。でも価格を考えると、正直ConoHaやシンVPSの方がコスパは良いかも。

ConoHa VPS – コスパ最強の選択

良かった点:

  • 圧倒的に安い(月542円〜)
  • 管理画面が美しくて使いやすい
  • 初期費用無料
  • GMOブランドの安心感

気になった点:

  • 時々、ネットワークが不安定になる
  • 36ヶ月契約が前提の価格

シンVPS – 新興勢力のダークホース

良かった点:

  • 価格が安い(月690円〜)
  • 管理画面が新しくて使いやすい
  • SSD容量が多い(100GB)
  • Xserver系列の安心感

気になった点:

  • まだ実績が少ない

カゴヤVPS – バランス型の選択肢

良かった点:

  • 価格が手頃(月770円〜)
  • 法人向けサポートが充実
  • 京都データセンターで安定

気になった点:

  • SSD容量が少ない(30GB)
  • 個人向けの情報が少ない

Xserver VPS – WordPress界隈で人気

良かった点:

  • WordPress自動インストール機能
  • エックスサーバーの実績
  • 長期契約で安い(830円〜)

気になった点:

  • SSD容量が少ない(50GB)
  • 短期契約だと割高

用途別おすすめVPS【2025年版】

コスパ重視 → ConoHa or シンVPS

とにかく安くVPSを使いたいならConoHa(542円〜)かシンVPS(690円〜)。性能も十分です。

Minecraft/ゲームサーバー → ConoHa

価格と性能のバランスが良く、管理画面も使いやすいConoHaがおすすめ。

WordPress開発環境 → Xserver VPS

WordPress特化機能が充実。Xserver VPSなら長期契約で価格も抑えられます。

FX自動売買・ミッションクリティカル → ABLENET

価格は高いが、24時間安定稼働が必須ならABLENETの実績は魅力。

法人利用 → カゴヤVPS

法人向けサポートが充実していて、価格も手頃なカゴヤVPS

じゅんち8の結論

VPS選びで失敗しないための3つのポイント

1. 長期契約の罠に注意

ConoHaの542円は36ヶ月契約時の価格。短期利用なら他社も検討しましょう。

2. スペックより実際の用途を考える

個人利用なら2GB・2コアで十分。オーバースペックは無駄です。

3. サポート品質も重要

トラブル時のサポートは重要。この点ではABLENETカゴヤが優秀です。

まとめ:2025年のVPS選びは用途次第

3ヶ月間、5社のVPSを使い倒した結論:

正直、ほとんどの人にはConoHaシンVPSで十分です。私はABLENET推しで確かに安定しています。

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